頭のやる気スイッチ 入れてやるから頭に入る
得意なことから始めましょう。
勉強するにあたって頭が働いているかどうかが気になります。頭がぼーっとしたまま勉強するよりも集中して頭に叩き込む方が勉強の時間対策としても効率が良いです。
勉強は得意な科目・単元から始めましょう。始めに5~10分程度自分が得意な個所をやります。算数なら2ケタの掛け算や、国語なら漢字の書き取りなどです。これでまず自分に勉強する、学習するというスイッチをいれます。
勉強モードの導入
自分を勉強するというモードにしてから勉強する方が、急に始める場合よりもすすめやすいです。学校の先生の授業でも初めに先生が今回学習する内容にまつわる身近なお話や、国語の授業の開始時に漢字の書き取りテストをするのはこのためです。得意なことから始めると勉強はやり易いのでこのまま他の苦手な教科や予習などをしてしまいましょう。
苦手な教科ができる要因としては途中で内容理解に躓き、諦めてしまう。その後授業で諦めたものとして捉えてしまうからです。この教科は諦めているの頭で判断すると授業開始から頭のスイッチが入りません。その為、得意な科目を勉強さらっとしてから他の勉強へ入るのが一番おすすめです。
導入までに時間を空けない
せっかく勉強モードに入っても、他の科目に移る際に休憩や時間を挟むと頭の回転が失速します。勉強に集中できるようになったら、素早く他の科目に移りましょう。
勉強モードに頭を切り替えることが目的なので、勉強モード導入に使う得意な科目は初めから5分程度を終わるものにしましょう。例えば漢字の書き取りだと30種類の漢字を10回ずつ書き取り、算数だと計算問題を5問だけなどです。あくまで勉強スイッチに入れるためのものなのです。集中力が途切れそうになった時に得意な科目を少しやることは良いと思います。