「勉強法」の人気まとめ!勉強で結果を出すための方法

勉強で結果を出す為には学習方法からの勉強のコツ、家庭教師を利用するなど様々。学校の授業、塾、に通い、成績をアップさせる様々な方法を紹介します。

サランラップ暗記法

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対象学年:中学1年生~3年生
対象教科:主に理科・社会などの暗記系科目

教科書にサランラップをかぶせる!

中学生になると、小学生の勉強内容と比べて、暗記をしなければならない内容が一気に増えてきます。私も字がびっしりと書かれた教科書を前にして、いざ勉強するとなるとやる気が消沈してしまうことが多々ありました。例えば、化学反応を覚えなければいけない理科や、歴史上の人物などを暗記しなければいけない社会などがそうです。そのようなときに、私が実践していた「サランラップ勉強法」が役に立ったのです。
具体的な方法は、「教科書にサランラップをピタッと被せ、試験に出そうな重要単語を油性ペンで消す」です。そして、勉強する際は、油性ペンで消した単語の前後の文章を読んで、塗りつぶされたところ、口で答える、その後サランラップをめくって答えの確認を繰り返します。つまり、一問一答形式になります。

情報量の大幅削減!

この勉強法を実践することで、「膨大な教科書の文章量」から「いくつかの単語」まで、覚えるべき情報を大幅にカットすることが可能です。これによって、圧倒的な文章量を前に意気消沈する必要もなく、また、要点を簡潔に抑えることができるので、勉強時間の効率向上につながります。
私はこの勉強法によって、転校初めての定期試験で理科・社会では学年トップとなりました。転校前後の各学校で履修していた範囲は違ったので、念入りに勉強した結果、努力が報われました。

何度も何度も繰り返す!

 この勉強法は、教科書の膨大な内容を大幅に削減できるよう工夫された方法です。つまりやればやるほど教科書の内容が頭に定着されます。そして、そのためには、繰り返し行う必要があります。最低でも、自分が塗りつぶした箇所を全て完全に答えられるまで練習し、その上でもう2サイクルしてください。これによって試験の際の度忘れも防げます。私が先ほど述べた、転校後初めての試験では、心配もあって10回程度サイクルした記憶があります。
 また、試験が終わった後も復習のため、もう数サイクル行ってください。今後ある受験のためにも長期的に記憶に残るような勉強方針をとるとよいでしょう。