「勉強法」の人気まとめ!勉強で結果を出すための方法

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学年を超えた漢字の練習!家庭教師もグッド

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小学校1年生~6年生

学年に合わせた文字の大きさの漢字練習帳に、いちにち1ページだけ漢字を書きましょう。

先ずは小学校全学年で習う漢字が、学年ごとに載っている参考書を探します。
その時に、用例が豊富なもの、熟語がたくさん載っているもの、といったものを欲張って選んでしまいがちですが、そこはぐっと我慢です。ここは漢和辞典にお任せすればいいのですからね。
できるだけ、ターゲットの漢字一文字が大きく印刷され目に入りやすく、必要最低限の単語が書かれていて、小学校1年生が持ちやすい比較的薄くて軽い本を選びましょう。
子供に・・・媚びる必要がないと言えば、必要以上に絵は必要ありません。多く、物の形を模して造られた漢字を覚えるのに、それ以上の絵が同じページにあるのは邪魔になるだけです。

そして「雨にも負けず風にも負けず・・・」、そうです。
ひたすらノートに1ページだけ、それも1文字1回っずつ書いていきます。
1年生でも、どんどん学年を超えて6年生の漢字までたどり着きましょう。
これは6年生になっても同じことです。
低学年の漢字がどんなに簡単だと思っても、簡単すぎてつまらないと思っても、そこはぐっとこらえて繰り返します。
ひたすら1年生の漢字から6年生の漢字まで書き、6年生まで終わったらまた1年生の漢字に戻るのです。
学年によって変わっていくのは、漢字練習帳のノートのマス目の大きさだけです。
高学年になるとマス目は小さくなっていますが、文字を書く速さも早くなっていますので苦になることはないでしょう。

よく、テストで間違えた漢字を「10回ずつ書いてくるのが宿題」という・・・罰ゲームのような宿題が出ることがありますね。
あれはあまり、といいますか、3回以上続けて同じ文字を書くのは、手の筋肉の運動にしかならず、「覚える」点では全く意味のないことだと思います。

1回しか書かないというのには理由があります。
まずは緊張感。
そして新しい文字にどんどん出会える高揚感。
簡単だと思えた頃、突然ターゲットの漢字の周りに一回り小さい文字で書かれた重要な内容が自然に目に入ってくる新鮮さ。
本当に簡単な方法ですが、この3つの気分を得られる実に理にかなった方法だとは思えませんか?

ただし、小学校の先生の先生によっては、まだ習っていない漢字を使うことにいい顔をされない場合があったり、漢字練習の宿題は「今日習った感じを10回ずつノートに書いてきなさい」だったり。
子供の気持ちを押さえつけてしまう場合も少なからずあるのですよね。

ですから、これはあくまでも自宅学習として割り切りましょう。
小学校1年生になって「鉛筆とノート」をつかうことが嬉しくて仕方ないとき。
漢字がたくさんあることに気が付いて、上級生のお兄さん、お姉さんがどんなことをしているのか興味津々のとき。
このときがチャンスです。
机に少しだけ向かう習慣作りとして考えて始めればいいと思います。

ただ、繰り返します。
「雨にも負けず風にも負けず」です。
今日はお休みという例外を作らないこと。そう、例外を作らないでも簡単に終わる程度の負荷ですみますからね。
そして小学校を卒業するときに得られるものはとても大きいのです。
小学校までの漢字を完璧にしておくと、中学の漢字を覚える時に自分なりのコツをもう身に着けていますから苦労することはなくなりますよ。
家庭教師を利用する手も有効です。